【裏話あり】後悔しないSEO業者の選び方3つ

SEO業者やホームページ会社を選ぶとき、次の3つのワードが出てきたら要注意。
納得いくまで説明を求めることをおすすめします。

  1. 「プロのライターが原稿を執筆します」
  2. 「御社のサイトを外部のサイトにリンクさせます」
  3. 「○ヶ月以内に必ず上位表示できます」

「プロのライターが原稿を執筆します」

ひと昔前までSEO対策といえば、システム的な部分を整える、キーワードを羅列する、とにかく記事を量産する、などが主流でした。
ところが最近は検索エンジンの精度が高まり、コンテンツ(記事の中身)が評価されるようになってきました。

AI(人工知能)も入ってきており、自然言語もだいぶ理解できるようになっていると言われています。
SEO対策に興味のある方なら、「質の高いコンテンツが重要」なんて聞いたことがあるかもしれませんね。

そんな時代に重要視されるのが文章力です。
だから「プロのライターが原稿を執筆」とアピールしている業者も少なくないのですが、問題はライターの質。
“プロ”とはどのレベルなのか、定義があいまいなのです。

SEO対策をばっちりしているあるホームページ会社も、同様のサービスを展開しています。
そこでSEOを実践しているライターの私は、「私と業務委託契約を結びませんか?」と営業しましたが、結果はお断り。
その理由が衝撃的でした。

「弊社では、1文字1円で外部ライターに委託しているので」

い、い、い……、いちもじいちえん……!?
唖然とする人

ライター業界に詳しくない方のために説明すると、1文字1円で受けるライターの99%は素人です。
小遣い稼ぎか駆け出しライターの実績づくりの場合がほとんど。
そのレベルの人に発注して「プロのライター」と表記するのはいかがなものでしょうか。

他社でもこのような手法は横行しているらしく、「約60万円支払ったのに、ゴミ記事を納品された」という被害も出ているようです。

もちろん本当のプロのライターと契約している会社も多いので、SEO業者やホームページ会社に原稿作成を依頼するときは、どんなライターが担当するのかを事前に確認することをおすすめします。
その人の実績やホームページが見られたらなお安心です。
先方の説明に納得できないときは、文章は自社で作成、もしくは自社で探したライターに依頼するという方法もあります。

関連記事:ホームページの文章を自分で作ったほうがいい人、ライターに依頼したほうがいい人

「御社のサイトを外部のサイトにリンクさせます」

専門的には「被リンク」などといいますが、よくわからないですよね。
手っ取り早く、当サイトでの事例を紹介します。

フリーランITエンジニアのための求人・案件情報サイト「レバテックフリーランス」
レバテックフリーランスの画像

横浜の地域情報サイト「はまれぽ」
はまれぽの画像

オールアバウト系列のコラムサイト「シトラス」
コラムサイト「シトラス」の画像

被リンクとは平たく言うと、「自分のサイトが他のサイトで紹介されている」ということです。
なぜ評価されるかというと、高評価の口コミと同じだから。

良い口コミが多いと、「評価が高いなら買ってみようか」と思いますよね。
グーグル検索エンジンも同様に、「他のサイトに紹介されているんだから優良なサイトなんだろう。じゃあ、上位表示にするか」と考えるわけです。

検索エンジンのこの性質を利用したのが、被リンクの販売です。
適当に作成したサイトにクライアントのURLを貼りつけ、「グーグル検索エンジンさん、このサイトは他の人に紹介されるほど良いサイトなんですよ。上位表示よろしくね」とアピールするというわけです。

ハッキリ言って、やらせ口コミと同じです。
サクラを雇って良い口コミを書かせて商品を売ろうとするのと変わりません。

当然、グーグルはこのような行為を禁止していますが、抜け道を探して被リンクを1本いくらで販売する業者はまだまだいます。
彼らのサイトには「自然に被リンクを設置」などと書かれていることがありますが、自然にとはつまり「バレないようにやります」ということです(笑)。

こうした抜け道探しは今に始まったことではなく、検索エンジン黎明期からありました。
そのたびにグーグルは対策を出し、業者が新たな抜け道を探す、といういたちごっこが繰り広げられているのです。
グーグルの規約違反の人を追いかける様子

購入した被リンクも、見破られる日がきっと来るでしょう。
そのときのペナルティは、検索圏外です。
検索されても表示されず誰の目にも止まらなくなり、売り上げが激減したり電話がぱったり鳴らなくなったりした事例はいくらでもあります。

ちなみに被リンクも、しょぼいサイトに設置されても効果は低いと言われています。
たとえば国や市区町村や大企業のサイトに自社サイトのURLが紹介されていたら高く評価されますが、アクセスがほとんどない個人ブログに紹介されてもあまり意味がありません。

当サイトはありがたいことに割とSEOに強いですが、その理由のひとつは質の高い被リンクだと思います。
横浜で人気の地域サイトやオールアバウト系列のサイトをはじめ、はてなブックマークには5ステップで完成! コンテスト入賞者が教える、ラジオCMのつくり方などが多数登録されています(はてなブックマークはグーグルの評価が高いといわれています)。
2013年頃から紹介したくなるお役立ち記事をブログで書き続けたり、駆け出し時代に無料や格安で仕事を受けたりしたことが、今につながっていると感じています。

SEO対策は時間と手間がかかるもの。
それを覚えておかないと、悪質なSEO業者やホームページ会社に騙されてしまうかもしれません!

「○ヶ月以内に必ず上位表示できます」

SEO対策は不確かなものです。
どんなにがんばっても上位表示されなかったり、特に何も対策をしていない記事が検索されてよく読まれたりと、自力でコントロールできないのが最大のデメリットです。

これまででいちばん意味不明だったのは「西松屋 ジョイントマット」(西松屋とはベビー用品専門店)で検索すると、オフィシャルサイトも楽天市場店もすっ飛ばして、私の育児ブログが1位に表示されていたことでした(2014年頃の話なので今は改善されたと思います)。

それなのに「○ヶ月以内に必ず上位表示できます」なんて断言するのは、「絶対もうかります」と金融商品をすすめてくるようなもの。
SEOを正しく理解している人ならこんなことは言いません(言えません)。

騙そうとする人

とある企業のウェブマーケティング担当者も、「SEO対策だけだと不安定だからリスティング広告も併用している」と話していました。
「絶対」「必ず」と言ってくるSEO業者には注意しましょう。

SEO対策をしても、グーグルのアップデートで一夜にしてパアになる?

グーグルのさじ加減ひとつで順位が上下するSEO対策なんかにコストをかけるのはアホらしいという声もあります。

確かにグーグルは大規模なアルゴリズム変更(コアアップデート)を定期的に行っており、そのたびに検索結果から消えるサイトが出ています。

しかし逆に考えれば、一夜にしてアクセスが急増することもあるのです。
急増とまではいきませんが、当サイトのアクセスは2020年5月のコアアップデート以来、アクセスが伸び続けています。
何も手を加えていないのに、です。

コアアップデート後にアクセスが伸びているグーグルアナリティクスのグラフ

私が普段していることは、たった2つです。

  1. 読者のニーズを満たす質の高い記事を書く
  2. キーワードを意識してタイトルなどをつける

これは特殊なことでもなんでもなく、グーグルが公式に発表している検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドに明記されていることです。

私たちができるのは、手間、時間、お金などをかけて良質なコンテンツをつくり続けるだけです。

とあるクリニックはSEO対策用のコンテンツを書き続けて患者数を6倍以上に増やしましたが、コンサルティングに3年以上の年月と1千万以上の費用をかけています。

SEO対策の成果を出すには、それなりの投資と期間が必要です。
「低価格で」「短期間で」と誘ってくるSEO業者はまず疑いましょう。
安物買いの銭失いになる可能性があります。

業者に頼む前に、以下の記事を参考にご自身でやってみることをおすすめします。

自力では厳しいときは、作成代行も行っています。
初回のオンライン相談は無料です。