SEO対策なんて意味ない?検索上位なのに集客できない!

検索すると1ページ目に表示されるのに問い合わせが来ない。
SEO対策なんて意味ないのでは?
そう感じている方もいるかもしれません。

答えを先に言うと、「情報収集検索」で上位表示されているなら、すぐに集客できなくても大丈夫。
でも「購入検索」で上位表示されているのなら問題ありです。

意味がわからないと思うので、詳しく解説していきます。

検索には3種類ある

  1. 指名検索
  2. 買う商品が決まっている

  3. 購入検索
  4. 買うことは決まっているが、どこで買うかを決めていない

  5. 情報収集検索
  6. 買うかどうかも決まっていないが、とりあえず調べている

表にするとこうなります。

3種類の検索。情報収集検索、購入検索、指名検索の順で、検索数が少なくなる

それぞれ、詳しく解説していきます。

指名検索

理想は、商品名や会社名で検索をしてもらうことですよね。
あのCMのインパクトもあり、パーソナルトレーニングといえばライザップを思い浮かべる方も多いと思います。
ここまで知名度があれば「ライザップ」で検索してもらえるので、SEO対策は必要ありません。

情報収集検索

順番は前後しますが、次に情報収集検索について説明していきます。
これは文字通り情報を集めている段階であり、検索の80%を占めると言われています。

たとえばお腹回りが気になったとき、いきなり「よし、ライザップへ行こう!」と思う人は少数派で、まずは自分でできることや脂肪がついた原因などを調べるのではないでしょうか。
この段階の人はそもそも購入意欲が低いので、アクセスがあるのに売り上げに直結しないのはある意味当然です。

タブレットで情報収集検索をする男性

まずは気軽に情報集めから


とはいえ、SEO対策ではこの層にアプローチするのが大切。
理由は2つあります。
1つは、役立つ情報を提供することで信頼を得られ、見込み客の囲い込みができるから。

試しに、「浮気 あやしい」「浮気 慰謝料」で検索してみてください。
前者の場合は探偵事務所が、後者の場合は弁護士事務所が1ページ目にズラッと表示されます。

検索する人は「夫(妻)が浮気をしているかもしれない」「一般的に慰謝料はどのくらいもらえるのだろう」などと考えていて、具体的な行動に移す段階ではありません。

でもここで探偵事務所や弁護士事務所というプロから信用できる情報が集められたら、「将来的にこの事務所にお願いしよう」と思ってもらえます。

情報収集検索の段階でいかに読者から信頼を得られるか。
これが非常に大切です。

もう1つの理由は、サイト全体の評価が上がるから。
アクセスが集まるページが複数あると、グーグルに「みんなに読まれている価値ある情報を提供しているサイトだな。よし、順位を上げよう」と判断され、ほかのキーワードで検索されたときでも上位に表示されやすくなります。

たとえば「浮気 あやしい」「浮気 アプリ」などで上位表示されてアクセスが集まる記事があれば、「探偵事務所 地名」で検索されたときに、1ページ目など目立つところにサイトが出てくる可能性が上がります。

購入検索

最後に購入検索についてです。
文字通り購入する意欲が高い層からの検索で、たとえば「パーソナルトレーニング 渋谷」「英会話スクール オンライン」などです。

この検索で上位表示されていてアクセスもあるのに集客ができていなかったら、ページの内容に問題がある可能性が高いです。
商品の価値がしっかり伝わっているかを精査し、修正していきましょう。

ひとつ事例を紹介します。
「サービス名 地名 年代」で検索したときに1位に表示され、そこからの集客できている方がいました。
でももっとテコ入れをしたいとのことで、コピーライターの私に文章の修正を依頼してくださったのです。

ページをチェックすると大事な情報がバラバラと散っている印象だったのでコンパクトにまとめ、さらに顧客視点で商品価値を分析し、文章に反映させました。

その結果、ホームページを見て“すぐに”申し込むお客様が増加。
以前は申し込みまでしばらく悩むケースが多かったそうです。



購入検索をする人はもともと購買意欲が高いので、それに応えられるページがあれば売り上げに直結します。
検索上位なのに購入者が少ない場合は、商品の価値がしっかりお客様に伝わってない可能性が高いです。

順位に一喜一憂しないのが大切。まずはページの見直しを

SEO対策を始めると、どうしても順位が気になります。
私もつい検索し、「今日は4位に下がってる!」などと思ってしまうことがあります。

でも、SEO対策はあくまで集客の手段のひとつ。
順位が10位でも20位でも、売り上げにつながればそれでいいのです。

大切なのは順位ではなく、商品の価値がしっかり表現されたページです。
逆にそれがなければお金をかけてリスティング広告を出しても「読まれるけれど売れない」結果になります。
逆に商品の魅力が伝わるページがあれば、印刷したものを手で配るだけで集客できるでしょう。

「SEO対策なんて意味がない!」と嘆く前に、各ページの中身をチェックすることをおすすめします。

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