プロのウェブマーケッター「じゃない人」におすすめしたい書籍をまとめました。 
コンバージョン率を上げる、グーグルアナリティクスを使いこなす、KPを設定するなどのスキル面ではなく、「ウェブマーケティングとは何か」という基本的考え方を学べる書籍ばかりです。 

「ウェブマーケティングの入門書とうたった書籍を読んだけれどわからなかった」という方は、特に参考にしてほしいです。 

90日で結果を出し、5年先も使える!小さな会社のネット集客の鉄則 

基本的な考え方と戦略の立て方が学べる 

ウェブ予算が月に30万円以下の中小・零細企業に特化していますが、本質的な内容なのでもっと大きな企業や個人事業主にも役立ちます。 

過去にこの本を紛失したことがあるのですが、新品で買い直しました。 そのくらい、本棚にずっと置いておきたいと思える、本質をついた1冊です。 

ほかの本より優れていると思うポイントは、ノウハウ以前の考え方について触れているところです。 

  • ウェブマーケティングに失敗する中小・零細企業の典型パターンの紹介とそれへの対応策
  • ウェブ担当者の選び方
  • ウェブ予算が月30万円以下の企業におけるウェブマーケティングのあり方

こうしたウェブマーケティングに着手する前の「そもそも論」について、70ページ近くを割いて解説しています。 

著者は随所で「ウェブマーケティングは戦略が大事」「中小・零細企業のウェブマーケティングはウェブ以前で勝負が決まる」という主張をしていますが、まさにその通りだと思います。 

きわめてシンプルでオーソドックスなウェブマーケティングの手法が紹介されているため、「ウェブマーケティングの基本を知りたい」と思う方に最初に読んでほしい1冊です。 

ただし2016年の書籍なので、情報が古いところがあります。 

たとえば147ページに「アメブロは商用利用禁止」という趣旨のことが書いてありますが商用利用は2018年12月に解禁されました。 

筆者は検索からアクセスを集めるために、独自ドメイン(※)のオウンドメディア(ブログ)を推奨していますが、セカンドベストとして、アメブロなどの無料ブログサービスを提案しています。

ドメインはインターネット上の住所のようなもので、独自ドメインとは世界にひとつしかないドメインのこと。当サイトのhirata-writer.comは独自ドメインです。 

しかし、検索に強いオウンドメディア(ブログ)を目指すなら、2022年の現在は初期投資をしてでも独自ドメインが必要だと私は考えています。 

実際に、アメブロと独自ドメイン(ワードプレスのブログ)を比較し、後者が圧倒的に有利だと検証したことがあるからです。 

かつてアメブロは検索に強かったと聞いたことがあるので、2016年頃はそうだったのかもしれません。 筆者の認識が間違っているのではなく時代が変わったのだと思います。 


お客様が集まるホームページの教科書 ~比較されても選ばれるホームページの作り方~ 

ホームページの土台作りの重要性がわかる 

タイトルは「ホームページの教科書」ですが、マーケティングの発想で考える重要性についても多くのページを割いています。 

まずニーズを調べる。 

商品をとんがらせる。 

客層を明確にする。 

勝てるポジションを設定する。 

こうした基本的な戦略の立て方が、平易な言葉で説明されています。

著者の狩生さんはコピーライティングも行うホームページ&チラシ制作会社の代表のため、コピーライティングの基本についてもしっかり書かれています。 

ただし詳細な書き方までは触れていないので、さらに深く知りたいときは別の書籍と併用することをおすすめします。 

キャッチコピーの本のおすすめは、こちらにまとめています。

ランディングページとキャッチコピーの書き方のテキストを無料で差し上げています。

新規&リピーターがどんどん増える 治療院の「ウェブ集客」の成功法則 

事例をもとに強みや差別化のやり方が学べる 

タイトルに「治療院」と入っていますが、整体や鍼灸以外でも使える、ウェブ集客の本質に触れている書籍です。 

特に店舗を持っている方、地域性のあるビジネスをしている方に役立つと思います。 

症状に特化する、地域を絞る、都会と田舎の違いなど、ベースとなる戦略づくりだけでなく、具体的なホームページの見せ方についても詳しく書かれています。 

たとえば、ヘッダー画像のコツ、共感される院長挨拶、施術風景の見せ方など。

ほかにも、院内掲示物やカルテを活用する方法など、アナログな施策についても触れています。 

この書籍の最大のポイントは、筆者がコンサルティングを担当した治療院のホームページの画像をふんだんに掲載し、超・具体的に解説しているところです。 

「ターゲットを絞りましょう」とだけ言われてもピンときませんが、「産後のお母さん向けに特化して地域1番になった自宅治療院」のホームページの画像がドーンと載せられていたら「なるほど。こうすればいいのか」と理解できます。 

そしてこれらの成功実例を見ると、お世辞にもおしゃれなデザインとはいえません。 

やはりホームページは、戦略とそれを体現する言葉が最重要だとあらためて感じました。 


ここで紹介した書籍はすべて平易な言葉で書かれていてページ数も少ないため、2時間もあれば読めるはずです。 

ここで紹介したのはウェブマーケティングの基礎や全体像を把握できるものですが、具体的なコンテンツ作成の方法を知りたい方向けに『集客につながるランディングページとキャッチコピーの書き方』という40ページ超の無料テキストを配布しています。 

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