2024年6月13日、横浜市都筑区センター北にあるコワーキングスペース、まちなかビズつづきにて「1行目から引きつける!顧客を呼び込む言葉の作り方セミナー」を開催しました。
定員10名でしたが追加の申し込みもあり、12名+コワーキングスペースの運営者2名の合計14名参加。室内にあるのは3人用デスク×4台だったので、運営の方2名はデスクなし椅子のみという、観光バスの補助席のような状態で受講していただきました。
ここでのセミナーはほぼ毎回満席で、リピーターも複数いらっしゃいます。
(平田さんセミナーは必ず受けるというありがたいお言葉も!)
プログラム
これまではキャッチコピーの作り方やチラシの書き方など、特定の目的の文章を作るためのセミナーを行ってきましたが、今回は一段下に降りた超・基礎編。
集客や販促のための言葉を作るのに必要な「視点」や「考え方」を中心にお伝えしました。
この部分は、家づくりにたとえるなら土台です。
土台がグズグズだと家を建てても地盤沈下してしまうのと同様に、基本的な視点や考え方がズレていると、見様見真似で言葉を作っても、お客様にスルーされる単なる文字列に成り下がってしまいます。
では、基本的な視点や考え方とは?
答えはシンプル。
「自分に関係がある」とお客様に思ってもらうことです。
これを伝える方法を私が独自に5つのポイントに分け、手を変え品を変え説明しました。
5つに分けた理由は、アプローチ方法が複数あったほうが運用しやすいから。
たとえば登山なら、天候や経験によって西側から登るか東側から登るかなど、登山ルートを変えることがあると思います。
言葉を作るときも同じように、複数のルートから攻めることで上手くいこともあると考え、5つのパターンを作成しました。
なお、5つのポイントは以下の通りです。
- ベネフィット
- どんな状況で/どんな人に 役立つか
- 具体的なシーンやセリフ
- なにがどうなるのか
- 「不」の解決策の提示
実在のコピーや私が実際に担当した案件などを交えて具体的に説明し、運用しやすいようにテンプレートも紹介しながら進めていきました。
受講者の声
自分が言いたいことばかりを伝えがちだったため、「相手にどんないいことがあるのか」と考える手法はピンと来ました。セミナー中にキャッチコピーも改善できて、大変有益でした。
「自分に関係がある」と思ってもらうにはどうしたらいいか、具体的に知ることができました。スペックに対して「だからどんないいことがある?」と考えて、文章を書いてみたいと思います。
とてもわかりやすく、大切なポイントを教えてくださり、とても勉強になりました。
主語を私から相手に変える!
簡単ようでなかなか難しい。
そこを事例を交えながら説明してくださったのは、とても頷けてわかりやすかったです。
文章力がない、と逃げていたことに気づかされました。
お客様のお悩みを解決するという視点を意識して発信を改めようと思います。
平田さんの講座は以前から受けたかったので、本日は参加できてよかったです。
テンポよく、かつ分かりやすく説明してくださったので、知識のない私にとって充実した内容でした。別の講座があれば受けてみたいと思っています。
楽しい具体例を交えてたくさんのポイントを学べたすばらしい時間でした。アウトプットの練習を習慣づけていきます。
「自分に関係がある」とどうしたら思ってもらえるかを、具体的に知ることができました。まずはスペック→「だからどんないいことがある?」とツッコミを入れて文章を書いてみたいと思います。
事例を盛り込んでお話してくださったので、イメージがわきやすく楽しかったです。
めっちゃためになりました!
「自分に関係があると思ってもらうには?」をテーマにライティングしていきます。
オンラインでも開催します
※満席になりました。ありがとうございます。
遠方にお住まいの方から開催希望があり、オンラインでも同内容で行うことにしました。
2024年6月27日(木)残4名
2024年7月10日(水)満席・キャンセル待ち
※共に10時~12時
過去のセミナーレポート
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