【取材依頼書・質問のテンプレ付き】導入事例インタビュー記事の書き方

ホームページにおいて、お客様の声・導入事例は非常に重要です。
なぜなら、誰もが損をしたくないと考えているから。
過去の成功事例を紹介して損どころか得をすると知らせ、「同じ体験をしたい」という気持ちになってもらうのが、お客様の声・導入事例の役割です。

そのためには、お客様が言ってくれた商品の誉め言葉を並べるだけではNG。
顧客心理に沿った流れで記事を書く必要があります。

ここではBtoBとBtoCの両方でお客様の声・導入事例のインタビュー記事作成の経験があるコピーライターが、取材先の選定方法から質問の方法・書き方のコツまでをご紹介します。

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どんな取引先に協力してもらえばいい?

選び方は2つあります。

  1. ターゲット層に近い企業
  2. 業界、規模、立地などが似ている企業を選ぶと、導入事例を読んだ企業が自社で導入した場合をイメージしやすくなります。

  3. アピールしたい成果を出している企業
  4. たとえば食品用真空包装機の場合、下ごしらえの時間短縮ができた、通販事業を始められた、廃棄ロスが減った、など様々な成果があります。

    出した成果を考慮に入れずに取材先を選ぶと、「どこも同じこと言っていて、商品の一面しかアピールできない」という事態になりかねません。
    特に最初のうちで事例数が少ないときは、できる限り偏らないようにすることおおすすめします。
    同じ導入事例ばかりで驚く人

取材依頼はどうする?(依頼書のテンプレートあり)

まずは営業担当者などが対面やメールで協力を依頼することが多いです。
そこでOKが出た後、正式な取材依頼書を出すのが一般的。

私が実際に使用したワード文書の文章を紹介します。
必要に応じてコピーし、自社用にアレンジしてご利用ください。


株式会社●●
●●様
●年●月吉日
自社名
自社担当者名

導入事例制作
取材ご協力のお願い

拝啓 平素は弊社の製品・サービスにつきまして格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
貴社でご導入いただきました弊社の●●のご利用状況や運用状況を、導入を検討されているお客様へ向けた成功事例としてご紹介させていただきたく、下記についてご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

敬具

             
お願いの主旨
弊社が提供する●●の導入事例として、現在のご利用状況や運用状況についての取材全般に関するご協力

用途
印刷物をイベント、展示会、セミナー会場などで配布
弊社ウェブサイトで公開
https://www……

取材に関するご協力
インタビュー形式での貴社御担当者様へのヒアリング(1時間程度)
貴社社屋内の取材スペース、撮影スペースのご提供

取材場所
貴社におうかがいします

取材担当者
●●
●●

インタビューの質問内容
貴社ビジネスの概要
弊社製品の導入に至った経緯
弊社製品のご利用状況、運用状況
今後の活用計画
弊社製品に対するご要望
(これ以外にもおうかがいしますが、リラックスしてお答えいただければと思います)

ロゴデータ、その他イメージ素材のご提供
社名ロゴデータ
ホームページで公開している写真
などをご用意いただけると助かります。

記事内容のレビュー、ご承認
記事作成後、内容をご確認いただいてから公開いたします

取材は誰が行く?

営業担当者など、関係性ができている社員が取材から記事作成まで行うのがベストです。
とはいえ、あまり現実的ではないですよね。

外部ライターや文章が得意な社員にまかせることも多いと思います。
そのときでも、営業担当者が同行するのが望ましいです。

なぜなら、先方が緊張せずに話してくれて本音が聞きやすいから。
取材でいい話が聞けると、記事のクオリティが格段に上がります。

取材の現場でよく見るのが、営業担当者が手土産を取引先に渡して談笑する姿。
導入事例記事の作成は、関係性を深めるきっかけにもなるんだなとしみじみと思います。

次は、取材の方法と記事の書き方について解説していきます。

BtoBとBtoCの両方で使える鉄板の質問テンプレートはこれ!

  1. 購入前、どんなことで悩んでいたか
  2. 他社ではなく当社を選んだ理由
  3. 使ってみて、どんな良い変化があったか
  4. イマイチだった点と、そのフォロー体制
  5. 今後の展望や期待

この質問は、顧客心理の流れに合わせています。

購入までの顧客心理

悪い言い方をすれば、見込み客は商品を疑っています。
この流れに沿って書けば自然と疑いが晴れ、読み終えたときには購入意欲が高まっているはずです。

「お客様の声・導入記事」インタビューの質問のコツと例文

コツは、とにかく具体的に聞くこと。
特に法人向けの場合、可能な限り数値を入れます(コスト○%削減など)。
せっかくの鉄板の質問を用意しても、回答がありきたりな内容では効果は半減してしまいます。

悪い例をつくってみました。

悪い例:パーソナルトレーニングジム
購入前、どんなことで悩んでいたか
太っていた

他社ではなく当社を選んだ理由
家から近かったから

使ってみて、どんな良い変化があったか
おなかの脂肪が減った

イマイチだった点と、そのフォロー体制
最初は食事制限がきつかったけど、トレーナーが励ましてくれた。

今後の展望や期待
もう少し体を引き締めたい

これでは、このパーソナルトレーニングジムの良さが伝わってきません。
実は記入式のアンケートだと、こうした短くてありきたりな言葉が並びがち。
思っていることをスラスラ書くことは簡単ではなく、つい無難な言葉でまとめてしまうからです。

お客様の声・導入事例を集客につなげたいなら、インタビューをしてお客様に口頭で話してもらい後で記事にしたほうが、何倍も濃い内容になります。

次に、良い例を紹介します。

良い例:パーソナルトレーニングジム
購入前、どんなことで悩んでいたか
お酒が好きで仕事もデスクワークなので、気がつけばベルトにぜい肉が乗るようになっていました。
まさにオジサン体型です。
若いころは「だらしない。ああはなりたくない」と思っていたのに、気がつけば自分が同じ体型に……。
これはまずいと思って自己流の食事制限やランニングを始めたものの、すぐに挫折。
ネットで調べるうちに、パーソナルトレーニングが自分に合っていると思うようになり、探し始めました。

他社ではなく当社を選んだ理由
家の近くがいいと思い、3軒のジムに体験に行きました。
決め手は、トレーナーAさんの人柄です。
私の話を熱心に聞いて無理のないトレーニングを提案してくれ、自分でもできそうだと思えました。
Aさんもお酒が好きらしいので、僕もお酒をやめずに体を引き締めたられるかも、という思惑もありましたね(笑)。

使ってみて、どんな良い変化があったか
1ヶ月くらいで、目に見えて体が引き締まってきました。
ベルトの上のぜい肉もほぼありません。
測ってみたら、ウエストが5センチも減っていました。
自己流でやっていたときは、効果がないどころか無理をしてさらに太っていたのがうそのようです。

体力と筋力がついたおかげで、体も軽いですね。
以前は娘と公園に行ってもベンチに座って眺めているだけでしたが、今は一緒に走り回ります。
娘は前よりなついてくれるし、妻から「ちゃんと遊んであげてよ!」と怒られることもありません。
トレーニングで家庭円満になるとは思いませんでした。

イマイチだった点と、そのフォロー体制
最初のうちは、食事制限が正直なところきつかったですね。
特にお酒が好きで付き合いもあるので、どうしてもカロリーを取り過ぎになりがちでした。
でも太りにくい飲み会のメニューの選び方や、翌日以降の食事と運動でカロリーオーバーを調整する方法などを丁寧に教えていただき、食事とお酒を楽しみながら結果を出すことができました。

今後の展望や期待
実は学生の頃はサッカーをやっていたのですが、就職してからはほとんどやっていません。
でもトレーニングをきっかけに昔のサッカー熱がふつふつと沸き上がり、最近フットサルを始めたんです。
これからはAさんにパーソナルトレーニングをお願いしつつ、フットサルでもっと体を鍛えたいですね。
趣味や目標ができて、気持ちまで若返った気がします。

※質問がこのままだとぶっきらぼうな感じになるので、「使ってみて、どんな良い変化があったか」を「実際に通い始めて、体型にどんな変化がありましたか?」などと、記事の内容に合わせて変えていきます。

特に個人向け(BtoC)の場合、商品のおかげで人生や生活に起きた変化も載せるのがポイントです。
そうすることで、お客様の声・導入事例が単なるアンケート結果ではなく誰かのストーリーに変身。見込み客に「自分もこうなりたい」と思ってもらえ、購入につながります。

お客様の声・導入事例作成の内製化がむずかしいときは

自社内でお客様の声・導入事例の作成がむずかしいときは、コピーライターにお任せください。
取材から記事作成までを代行します。
BtoCを得意としていますが、BtoB企業でウェブマーケティングの経験やBtoBの導入事例制作の経験もあります。

導入事例・お客様の声は、ホームページのキラーコンテンツ(集客や売り上げに大きな影響を与える記事)と言われています。
デザインも写真も大切ですが、要となるのは文章です。

  • 導入事例・お客様の声のコンテンツをつくりたいけれど、社内にリソースがない
  • 社内で制作したけれど、クオリティがいまいち
  • サイトへの掲載は自社でできるから、記事だけ書いてほしい
  • 制作会社に頼むと予算オーバー。1記事10万円未満で済ませたい

などでお悩みでしたら、コピーライターにご相談ください。こちらに料金などの詳細を掲載しています。

実績の一例