株式会社未来アート|代表取締役 宮國勝彦様
会社紹介文、代表あいさつ文
一度見てもらえれば受注につながるのに
「一度」をつくる言葉が出てこない
- Q御社のサービスについて教えてください。
- A
沖縄県浦添市でスタンプコンクリートの施工を行っています。
左官業で培った技術力と景観との調和を大切にしたデザイン力を強みに、個人宅から商業施設や大手テーマパークまで幅広く手掛けています。
- Q以前は、ホームページの文章にどんな悩みがありましたか?
- A
紙のカタログの文章を流用してその都度気になったところを修正していたものの、全体のバランスが悪くなるのが課題でした。
本などで見つけたフレーズを使うことが多かったですが、そのフレーズ単体では良いものの、前後のつながりが悪くなったり、全体のニュアンスが変わってしまったり、他のページの内容と整合性がとれなくなってしまったり……。
新規顧客との接点を増やすためにホームページを立ち上げたのですが、自社の良いところが伝えられていないと感じていました。
技術や実績はあるので、一度、面と向かって施工事例や施工しているところを見せて話ができれば、受注につなげる自信はあります。
でも、その「一度」をつくるきっかけとなる言葉が出てこない。だんだんと限界を感じ、文章を書いてくれる人を社員にインターネットで探してもらいました。
「そう、これが言いたかった」
漠然とした考えが言葉に変わった
- Qコピーライターに発注するのは初めてだったと思います。
平田に依頼した決め手は何でしたか? - A
年齢やキャリアのバランスが良く、話をちゃんと聞いてくれそうな印象を持ったからです。
特殊な業界を理解してもらうのには、ある程度の社会人経験があったほうが安心できると思いました。
ほかにも2人候補がいたのですが、ひとりは20代で経験がまだ少なそうなのが気になりました。もうひとりは50代のベテランだったのですが、今度は逆に私たちのようなまったくの文章の素人にはハードルが高く感じてしまいまして。社員も私も平田さんが良さそうだと意見が一致したので、オンラインで相談をして、その場で依頼を決めました。
- Q取材や原稿はいかがでしたか?
- A
最初の印象の通り、取材ではしっかりと話を聞いてもらえたと感じました。原稿も満足です。「そうそう、これが言いたかったんだ」と思える文章でした。
自分で文章を書く上で恐れていたのは、正しい情報が伝わらないことです。
ホームページ内で矛盾する内容があったり、意図していない意味で受け取られてしまったりしたら、信用を落としかねません。専門の人に話を聞いてもらい過不足なく正しい情報を伝えることが、企業としての信頼にもつながると思います。
個人的に職人業を尊敬しているの、心構えやこだわりなどを聴くのが興味深く、仕事だと忘れてしまうほど楽しい取材だったのを覚えています。
今回改めてお話をうかがい、ホームページ内での整合性を気にされていたことを知りました。
これまで、こうした悩みはあまり聞いたことがありません。
全体のバランスの悪さに気づけるのは、景観との調和を考え全体を見渡す職人の感覚が染みついているからではないかと思いました。
遠く沖縄県からのご依頼、ありがとうございます!