【塾・教室向け】差別化できるホームページの挨拶文・教育理念の書き方

「ちょっと前までホームページで集客できていたけれど、大手の参入で厳しくなってきた」
塾や教室の代表者からこんな話を聞くことがあります。

大手が「儲かる」と踏んだら、大々的な広告を出して乗り込んでくる……。
昔からやってきた先生としては、負けたくないし勝てる自信もあると思います。

そこで勝つポイントのひとつとなるのが、ホームページの挨拶文と教育理念。
「どんな人がどんな方針でやっているか」を明確にすることで、大手とは一線を画すことができるはずです。

ここでは、挨拶文と教育理念に載せる内容について解説していきます。

スキル面以外で伸ばせる能力は何か?

塾・教室のホームページでは、計算が得意になる、ピアノが弾けるようになる、志望校に合格できる学力が身につくなど、スキルの向上をメインに訴求していると思います。

でも先生たちは、その先の未来も見ているのではないでしょうか。
ご自身がそれに打ち込むことで、集中力、創造力、コミュニケーション力などスキル面以外で得られたものがあると思います。

挨拶文と教育理念では、辞めた後も生徒さんに残る能力も紹介してみてください。
つまり、「こんなことしています」と今だけにフォーカスするのではなく、「こうなれます」と未来にも目を向けていきます。

特に子ども向けの教室の場合、プロ養成に特化したスクールでもない限り、保護者は必ずしも高度なスキル習得を求めていません。
「わが子の将来にプラスになるか?」を考えています。
この保護者の疑問の答えになる内容を載せることで、選ばれる可能性が上がってきます。

なぜやっているのか?

実は上記の「スキル面以外で伸ばせる能力」は、すでにホームページに載せているところも多いです。

ロボット教室の教育理念を作成したときに近隣の同業者のホームページをリサーチしたのですが、どこもかしこも分析力や問題解決力が伸びると書いており、教室名を変えれば使いまわせるんじゃないかと思うくらいでした。

その中で埋もれないために重要なことは……。
「なぜ開校したのか」「なぜこの方針なのか」「なぜ生徒さんにこうなってほしいのか」など、実体験にもとづいた理由を載せることです。

特に、「実体験にもとづいている」ことが大切。
個人の経験を差別化ポイントにできるのは、小さな塾・教室の特権です。

これを活かさないのはもったいない!

これからの社会では××がますます重要になるから、学習指導要領が変わるから、などの一般論では大手の中に埋もれてしまいます。
どんどん代表者個人の経験や人柄を出すことをおすすめします。

実例を紹介しましょう。

あるバレエ教室のホームページの挨拶文にはこんな内容が書いてありました。
バレエ教室の子どもたち

母子家庭で育ち、必死にアルバイトをしながらバレエを続けてきました。経済的な事情でバレエを断念することがないように月謝をできる限りおさえています。

実際にここでレッスンを受けたことがあるのですが、簡易的で質素なスタジオでした。
でも事前に挨拶文を読んでいたので、「志を持っている人なんだ」と印象が良かったです。
もしホームページに何も書かれていなかったら「価格なりで安っぽい」と感じたかもしれません。

バレエ教室らしい華やかさがないのは、一般的に弱みです。
でも「なぜやっているのか」を明記することで、弱みが差別化ポイントになる可能性すらあるのです。

ロボット教室
また、あるロボット教室の教育理念は、最初は「問題解決力を高めたい」という一般的なものでした。
ところが取材をしていくと、会社員をしていたときに海外トップの問題解決力を目の当たりにし、日本人はこのまままではいけないと危機感を持ったことが開校のきっかけだと判明。
ここを盛り込んだことで、ほかの教室と比べて個性が出て、似た価値観の生徒さんが集まりやすい教育理念に仕上がったと思います。

ぜひ、「何をやっているか」だけでなく「なぜやっているのか」まで踏み込んでホームページに書いてみてください。

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