仕事がないフリーランスが、高額セミナーやコンサルに申し込む前にやるべきこと

仕事がないと嘆くフリーランスのあなた!
「月商100万超の受講生が続出!」「短期で絶対に売り上げがあがるスーパーメソッド」みたいな怪しいビジネスセミナーやコンサルに大金をつぎ込む前に、モニターをやりましょう。
私は現在、夫の仕事の都合によりドイツに住んでおり、仕事ゼロフリーランスです。
せっかくだからこの時間を有効に使おうと思い無料モニターを行ったのですが、予想以上の収穫がありました。

モニターをやる5つのメリット

1.お客さまのニーズがわかる

初めて募集したモニターは、告知文、集客文、キャッチコピーの添削・制作。
対象は事業主です(個人・法人問わず)。
日本での仕事は制作会社からの依頼がほとんどで、取材に行って原稿をゼロから書くのが当たり前でした。

ところが個人顧客との直接取引だと、「既存の文章を手直ししてほしい」「ランディングページの構成案を一緒に考えてほしい」などの希望が意外と多くて驚きました。

確かに事業主なので、仕事内容は誰よりもわかっている。
それに思い入れもあるから、文章に熱量があります。
お客様の文章を最大限活かすのが得策と考えてリライト案や構成案を提案したところ、とても喜ばれました。

今まで文章制作を丸ごと受けるのがライターの仕事だと思っていましたが、「少しアドバイスがほしい」というニーズがあることがわかりました。
ひとりが必要としているということは、あと100人は同じ悩みを抱えている人がいるということ。

文章の手直しサービスを、将来的にサービスメニューに加えます。

2.自分の意外な強みに気づける

モニター参加者のほとんどが、B to C(一般消費者向け)ビジネスの代表者でした。

いざ案件にとりかかると、私のある経験が最大限に活かされていることに気づいたんです。
それは、5年に及ぶ個人顧客向けコールセンターの勤務経験。
かつて消費者金融のコールセンターに5年間勤めて3万件以上の電話対応を行ってきたため、「お客さまが疑問に思うポイントを動物的なカンで察知するスキル」が身についていることが判明しました。

お客さまが電話で問い合わせて来ることは、たいてい同じ。
「ATMに○○ってメッセージが表示されたんだけど、これはなに?」
「申込書のこの欄は、どう書けばいいの?」

こうした問い合わせを何度も受けるうちに、文章を読んだ瞬間に「あ、これはお客さまからツッコミが入るな」とわかるようになりました。

この特殊技術を活かしてホームページ診断のモニターを行った結果、こんな感想をいただきました。

アドバイスいただいた内容は、まさに「お客様目線」で見て分かりにくい部分を指摘していただいたというところ。作り込みが甘く不親切で意図が伝わらない部分だったり、専門的な言葉を使った部分がその言葉自体の説明がないと分からないなど、一般ユーザーの視点から見て欠けている部分は、言われてみればまさに!といったところでした。自分では丁寧に・分かりやすいようにと作っているつもりでも、どうしても「自分視点」になってしまっているんだなと改めて感じたところです。

設計建築事務所の代表者さまより

3.お客様が喜ぶことがわかる

原稿をお渡しする際、最初のうちはメールにちょっとしたご挨拶を書いて添付ファイルで送っていました。
でもなんとなく、「原稿だけペラっと送るのも味気ないし不躾だよなあ」と思い、企画意図や修正の背景などをまとめたレポートを作成したところ、これが意外と好評。

これに味をしめて次は「あなたのホームページ・ブログをお客さま視点でチェックしてレポートにまとめます」というモニターを実施しました。
そのときにいただいた感想です。

内容は客観的な目線で「こうだったら」という箇所を具体的に書いて下さっていて、これから修正作業していくのにとても参考になります。

出来ていない言い訳を思いついたとしても、それは全て私の都合。お客さまにとって不安になる作りや言葉は書き換えていく大切さを痛感しました。

私のサイトは全て自分で作ったもので、どうしても主観的になりがちです。こうやって第三者の視点を教えて頂けるのは有難い機会ですし、無料なのが申し訳なく思える内容でした。

本当にありがとうございました。

インターネット通信販売事業の代表者さま

4.お客さまから声や感想をいただける

自分のホームページやブログには、ぜひお客さまの声を載せたいもの。
でも通常料金のサービスで感想を強要するのはお客さまに失礼です。

↓定価のサービスなのに感想の提出が必須だったため、申し込む気が失せたお話↓

その点モニターなら、感想をいただくことを条件に無料・格安でサービスを提供できます。

将来、そのお客様の声をきっかけに新たな仕事が入るかもしれません。
その場の収入は少なかったりゼロだったりしますが、モニターは非常に有効な投資だと考えます。

5.自分の勉強になる

実は今、あるコピーライティングの通信教育を受講しているのですが、投げ出してモニター募集を行いました。

結論。
実践に勝る経験なし!
畳の上の水練より、プールに飛び込んだほうがよっぽど学びがあります。

お客様を知らなければビジネスはできない

モニターをやってみた感想は、「もっと早くやればよかった」。
以前はビジネス書を読んで、どんなサービスメニューがいいか、金額設定はどうすればいいかなどを悶々と悩んでいたけれど、今思えば時間のムダですね。

先日、子どもに「仕事ってなに?」と聞かれて、「誰かの役に立ってお金をもらうこと」と説明しました。
そう、仕事って他人の役に立つことが目的であって、自分がやりたいことをやるためじゃないんですよね。
それに気づかずビジネスモデルだマネタイズだ考えても、意味がない。
実際にお客様相手にサービスを提供することで、私が文章を通じて誰にどう役立てるのかが少しずつ見えてきました。

モニターをやってサービスメニューを立て直し(もしくは新規作成し)、それでも効果がなかったときにセミナーやコンサルタントに頼ればいいと思います。

 

↓モニター参加者さまの感想↓
「修正のたたき台として使いたい、というわたしの希望を丁寧に汲んでいただき、修正「案」での納品。
なぜそうしたかの理由もコメントされているから、納得して修正をかけることができる。
わたしとしては120%の満足!!
プロの手による確かなブログ記事添削サービスだったわ!(本文より抜粋)