下手なブログの文章を読みやすくする! 語尾の工夫5つ

ブログを書いていて、自分の文章がなんだか野暮ったい感じたことはありませんか?
その理由のひとつは「同じ語尾が続いている」ことです。

これを改善するだけで、一気に文章を上手く見せることができます!

この記事でお伝するのは、建築にたとえるならキレイな壁紙を貼る作業。
次のダメ文章を教材に、語尾のバリエーションを増やしていきましょう。

ダメ文章

 
今日、編集者から電話がかかってきました。25日に取材に行ってほしいという依頼でしたが、その日は子どもの三歳児健診の日でした。とても面白そうな取材だったので行きたかったのですが、残念ながらお断りすることにしました。でも25日の朝、子どもが熱を出しました。もし取材を受けていたら、病児保育室やベビーシッターの手配で大変だったと思います。子育てと仕事を両立するのは大変だと改めて思いました。でも子育て中でも好きな仕事をすることは、人生を充実させるのにとても大切なことだと思いました
 

 
「~した」が目立ちますよね。基本的に、同じ語尾が続くのは好ましくありません。
多くても2回連続までに留めましょう。

工夫1:体言止めを使う

一番手軽なのは、体言止め(名詞で文章を終わらせること)です。ただし多用しすぎると文章がブツブツ切れる印象になるので、バランスを見て使いましょう。
「その日は子どもの三歳児健診の日でした」
→「その日は、子どもの三歳児健診」

工夫2:「~に」「~へ」「~が」などで文章を終わらせる

「残念ながらお断りすることにしました」
→「残念ながらお断りすることに」
若干カジュアルな表現ですが、「~ました」がひとつ減ってスッキリ。
この後にもまだ続きがあると予感させる効果もあります。

その他の例
「私は学校へ行き、彼は会社へ行きました」
→「私は学校に行き、彼は会社へ」

「なんと、彼から電話がかかってきました!」
→「なんと、彼から電話が!」

工夫3:動詞で文章を締め、代名詞から文章をスタート

「好きな仕事をすることは、人生を充実させるのにとても大切なことだと思いました」
→「好きな仕事をする。それは、人生を充実させるのにとても大切なことだと思いました」

語尾のバリエーションが増えるだけでなく、「好きな仕事をする」の部分を強調する効果もあります。

工夫4:「~んです」「~だったんです」を使う

カジュアルな文章の場合は、「~ます」「~した」の重複を避けるため、「~んです」「~だったんです」を使うのもひとつの方法です。
ただし、使いすぎると子どもっぽい洗練されていないイメージになるので要注意!

工夫5:同じ言葉を繰り返さない。省略or別の言い方を考える

これは語尾とは直接関係ありませんが、すぐに取り入れられるテクニックなので紹介します。
先ほどのダメ文章には、たった223字の中に「子育て」が2回、「取材」と「思う」がそれぞれ3回出てきました。
省略するか、「案件」「仕事」「小さな子どもがいる」「育児」などの別の言い回しを使ってみましょう。

これらの5つの工夫を取り入れ、先ほどの文章をリニューアルしてみます。

改善前

 
今日、編集者から電話がかかってきました。25日に取材に行ってほしいという依頼でしたが、その日は子どもの三歳児健診の日でした。とても面白そうな取材だったので行きたかったのですが、残念ながらお断りすることにしました。でも25日の朝、子どもが熱を出しました。もし取材を受けていたら、病児保育室やベビーシッターの手配で大変だったと思います。子育てと仕事を両立するのは大変だと改めて思いました。でも子育て中でも好きな仕事をすることは、人生を充実させるのにとても大切なことだと思いました
 

 

改善後

 

 
今日、編集者から電話がかかってきました。25日に取材に行ってほしいという依頼でしたが、その日は子どもの三歳児健診……。とても面白そうだったのですが、残念ながらお断りすることに。でも25日の朝、子どもが熱を出したんです! もしこの案件を受けていたら、病児保育室やベビーシッターの手配で大変だったでしょう。子育てと仕事を両立するのは大変だと改めて思いました。でも、小さな子どもを抱えながらも好きな仕事をする。これは、人生を充実させるのにとても大切なことです。
 

 
そもそも文章の中身がなくて恐縮ですが、単調さはかなり軽減されました。

今後「この人の文章、読みやすいな」と思ったら、ぜひ語尾を観察してみてください。バリエーションが豊富なはずです。

今回紹介したのは、ハッキリ言って小手先のテクニックです。
でも、どんな良い商品やサービスを提供していても、店舗がオンボロだったら入る気が失せますよね。
それと同じで、どんなに素晴らしい主張をしていても、文章が読みにくいと最後まで読んでもらえません。

ぜひ参考にしてください!

【さらなるちょっとした工夫で、素人っぽさを軽減する方法もあります】

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