こっちからお断りよ! むかつくあまり途中で帰った面接エピソード2つ

これまで、就職・転職面接を受けた回数は数えきれません。
さすがに30社も40社も50社受けていると、ドンデモナイ人事担当者や従業員に遭遇することもしばしば。
ついブチ切れた、今思い出しても腹が立つ面接を2つ紹介します。

寮やホテルを経営している一部上場企業

新卒として就職活動をしていた2000年のときのエピソードです。
筆記試験があり、私を含む学生たちは真剣に問題に取り組んでいました。
そんな中、集中力を妨げる騒音が隣の部屋から聞こえてきたんです。

「そうですか。がはははは!!」
「いや~、本当に困りましたよ」

騒音の正体は、オジサン社員たちのおしゃべり。
なぜだかときおり、「ドーン!」と壁だか机だかにぶつかる音まで聞こえてきます。
「こっちは必死なんだから静かにしてくれよ」
そう思っていたとき、信じられない言葉が耳に飛び込んできました。

「隣の部屋で、新卒が試験やってるんだよな。まあ、こんな状態で(隣の部屋からおしゃべりが聞こえてくる状態で)集中できない奴は来なくていい」

ブチッ!!

当時22歳だった私の中で、堪忍袋の緒が切れました。
こんな低レベルな奴らと一緒に働けるか。
試験官が戻り、これから面接を行うと言った瞬間、手をあげてこう言いました。

「すみません、面接辞退したいんですけど。履歴書も返却してください」

特に理由も聞かれませんでした。
もしかしたら、試験官もオジサン社員の身勝手さに辟易していたのかもしれませんね。

この事件から15年以上経ちますが、この会社のサービスは絶対利用しないと心に決めています。
しかし、身近なところにヘビーユーザーが!
この会社の経営するホテルが、夫が出張で常宿にしているところだったのです。

私が面接で不快な思いをしたと話すと、彼は「やっぱりいい加減な会社なんだ」と。
なんと以前、架空請求をされたことがあるそうなんです。
突然電話がかかってきて、「○日の宿泊分が未払いだから至急払え」と。

でも飛行機の搭乗履歴や私に送ったメールの履歴を調べると、その日は自宅にいたことが判明しました。
それを伝えると、「すみません」と平謝り。
ちゃんと確認してから請求しろよ……。

夫が責任者を問いただそうとしたのですが、なんと電話をよこした奴が副支配人。
怒る気力も失せたそうです。
やっぱり、そんなレベルの人間が管理職になれちゃう会社なんですね。

全国展開している整体サロン

こちらは転職活動をしていた2007年頃の話です。
募集職種は、整体師ではなく事務職。
企業研究のため、この会社が経営する整体サロンに施術を受けに行きました。
そこに社長が執筆した本が置いてあったので、さっそく読んでみることに。

でも、読めば読むほど応募を後悔……。
私が苦手な、ギラギラ脂っぽいオーラが全開な経営者でした。
心底ドン引きしたのは、「レストランで打ち合わせをしていたとき、相手に激昂してテーブルをひっくり返した」という趣旨のことが誇らしげに書いてあるくだり。店員さんや周りのお客さんへの迷惑は考えないの? どれだけ自分勝手なんだろうと嫌悪感を覚えました。

面接をキャンセルしたかったけれど、本を読んだのは前日の夕方。
このタイミングで辞退するのははばかられ、もしかしたらマトモな会社かもしれないという淡い希望を持って家を出ました。

面接会場は、その会社が運営する整体師の養成学校。
5分前に到着すると、面接を受けに来た男性が5人座っていました。
ところが、約束の時間を過ぎても人事担当者が来ない。
15分を過ぎたころ、さすがにおかしいと思い、本社に電話を入れました。すると、「面接官はそちらに行っているはず」という答え。

仕方なく待っているうちに、なんと1時間以上が経過。
そのとき、唐突にガチャッとドアが開き、中から面接官とおぼしき男性が登場し、のうのうとこう言ったんです。

「これから面接を始めます。それでは最初は、サトウさんとスズキさんと……」

ブチッ!!

完全に切れました。

「1時間も待たせておいて謝罪もしないの? 常識なさすぎ。バッカじゃないの? あんたの商売、一般消費者相手にしてんでしょ? 面接受けに来た人が顧客になったり、顧客が面接受けに来るって考えないの? 私はここの会員だけど、二度と行かないよ! ほんっと低レベルな会社ね。帰る」

こう言い残し、グシャグシャにしたポイントカードを投げ捨てて帰ってきました。
もしかしたら私、ブラック顧客として登録されているかも(笑)。

やっぱり経営者が非常識だと、そういう社風になるんですね。
どんなに若手社員や現場の社員が優秀だって、トップがダメならいずれ潰される。
それが嫌なら、バカに迎合しないといけない。
そんな環境で楽しく働けるわけがありません。
転職の際には、社長の考えや経営ビジョンも確認することをおすすめします。

それにしても1時間以上待たされた男性たち、あのあと面接でどんな受け答えしたんだろう。
待っている間は、さんざん文句言っていたのに。
カッコわる。

このエピソードを夫に話したら、「俺だったら、そんなに自分の意見をハッキリ言える人材を即採用するけどな」と言われました。
そう、世の中にはいろんな価値観の人や企業があるんです。
面接中、どうしても求職者は下手に出がち。
でも大切なのは内定を取ることではなく、自分が気持ちよく働ける環境を探すこと。
会社を選んでやるという意識で臨み、時間の無駄だと思ったらバッサリ切り捨ててしまいましょう!

※2015年に作成した旧ブログの記事を加筆・修正したものです

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