仕事で活躍しているママを見て焦ったときの対処方法

女性の(仕事上での)活躍を持ちあげるのが花盛り。
メディアには仕事と家庭の両立ノウハウがあふれているし、市や区の主導で女性起業家育成が行われるくらいです。
「こんな時代なのに、私はたいしたことをしていない」と焦ることはありませんか?
さらにママ友やSNSでつながっている人の活躍っぷりを目の当たりにした日にゃ、もう立ち直れません。
そんなママが、焦らず凹まず生きていくための方法を、実体験に基づきお伝えします。

まずは、徹底的に人のせいにする

ママが働けない原因は、自分以外にあることが多いです。
たとえば、夫の残業続きや単身赴任でワンオペ育児、妊娠時に勤めていた会社が子育てに理解がなくて退職せざるを得なかった、などなど。
だからまずは、徹底的に他人のせいにして自分を認めることが大切です。

「出張ばっかりで私がろくすっぽ働けないじゃないか。旦那のせいだ!」
「いまどき妊娠を理由に辞めさせるなんて、どんだけ時代遅れなんだよ! あのバカ社長め」

心の中で叫んでもOK。
紙に書いてもOK。
罵詈雑言歓迎。
とにかく他人を責めまくりましょう。

意識高い系の人は「努力が足りない」と正論を吐くし、スピリチュアル系の人は「良いことも悪いことも、すべてあなたが引き寄せたこと」とのたまう。
まとめると、「お前が悪い」と言いたいわけです。
そしてこの論調が、世間では一般的になっています。

確かに全部他人のせいではないけれど、100%自分の落ち度というわけでもない。
そこに気づき、働けない自分をある意味正当化するのが第一歩です。

私は今、仕事が思いっきりできません。
なぜなら夫の仕事の都合により2017年の4月からドイツ→日本→ドイツと、2つの国で半年間ずつ過ごすという、中途半場な状態だからです。
2017年9月からは日本にいますが、2018年4月にはまたドイツへ戻ってしまう(2018年10月以降は日本にずっといる予定)。
長期的なお仕事はお受けできませんし、さらにドイツ語習得という思わぬタスクが発生したため、そちらに時間を取られています。

他のママの活躍を見てモヤモヤすることもあるけれど、そんなときは「ドイツ行くから仕方ないもん」と思うようにしています。
負け惜しみでもいいんです。
とにかく、必要以上に自分を責めないことが大切ですから。

仕事に直結しなくてもいいから、やりたいこと、できることをやってみる

徹底的に他人のせいにしたら、次は行動を起こしましょう。
何もしなければ、単なるイタイおばさんですからね。

すぐには働けなくてもとにかくアンテナを張り、おもしろそうなことには首をつっこんでみることをおすすめします。

私の場合、ドイツ語をひたすら勉強中。
ドイツ滞在は通算1年程度ですし英語でなんとかなることも多いのですが、せっかくのチャンスだから習得してみようと思いました。
昨年の11月は、平日は毎日3時間以上勉強して12月にドイツ語検定を受験。無事3級に合格することができました。
ちなみに3級のレベルは以下の通りです。

  • ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に,簡単な会話や文章が理解できる
  • 基本的なドイツ語を理解し,ほとんどの身近な場面に対応できる。
  • 簡単な内容のコラムや記事などの文章を読むことができる。
  • 短い文章の内容を聞き,簡単な質問に答え,重要な語句や数字を書き取ることができる。
  • 対象は,ドイツ語の授業を約120時間(90分授業で80回)以上受講しているか,これと同じ程度の学習経験のある人

資格を取れたことより、1ヶ月程度の独学で結果を出せたことが嬉しかったです。
「わたし、すごーい!」と自己肯定感が上がると、今仕事をバリバリこなしているかどうかはそんなに気にならなくなるから不思議です。

あとは今、コピーライティングを勉強しています。
通信講座を受講し、さらにラジオCMコンペの作品を制作中。ブログではいろんな商品やサービスのキャッチコピーを勝手につくるコーナーも始めました。
もし仕事が忙しかったら、こんなにじっくり学ぶことはできませんでした。
生活が落ち着いたらコピーライターとしてすぐに始動できるように、せっせと種を蒔いています。

「働けない」と凹むより、何かしら動いたほうが生産的です。

いつかどこかで何かが役に立つ

私のモットーは、「いつかどこかで何かが役に立つ」
無駄なことは何もありません。
たとえば30代前半のころは仕事が上手くいかずに悩み、自殺サイトを徘徊するほど病んでいました。
でもおかげで、どん底にいる人の気持ちがわかるように。
共感できる幅が広いことは、取材のときに非常に役立ちます。

数年前に子育ての悩みを綴っていた旧ブログは大手サイト(All Aboutの系列)に転載され、多くのママから共感の声をいただき、さらに仕事にもつながりました。

悩んでいたときは「なんて時間の無駄なんだろう」と思っていましたが、今となってはすべて必要だった出来事。
当時の私なら「ドイツ語の勉強なんて意味がない」と切り捨てていたでしょうが、今の私は「将来、ドイツ取材の仕事が獲得できるかも♪」ワクワクしています。

考え方ひとつで世界は意外と変わります。
お試しあれ。