30代、未経験、既婚者という三重苦からライターになるには?

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昨日、高校時代の同窓会がありました。
こういう場で必ず聞かれるのが、「フリーライターやってるの? どうやってなったの?」。
横文字の職業だしフリーランスだし、なんだかカッコよく見えるのかもしれません。
実際は地味な仕事ですけどね(笑)。

私もそうでしたが、「ライターになりたい」と思っている人は多いもの。そこで今回は、33歳、ライター未経験、既婚者という三重苦からライターになるまでに実践してきたことを紹介します。

1懸賞論文に応募してみる

最初に「書くことを仕事にしたい」と思ったのは小学校5年生のときです。
当時から文章が得意で読書感想文では毎回賞を取り、休み時間は読書ばかりしていた文学少女だったから……、では一切ありません。
ジュニア小説の巻末に「新人賞 賞金100万円」と書かれていたのに目がくらんだからです。「えー! 紙と鉛筆だけで100万円もらえるの? だったらやってみよう!」という、小学生とは思えない発想でした。

ところが小説を書くこともなく月日は流れ、気づけばオーバー三十路に。当時無職で、悶々とした日々を過ごしていました。そんなときにふと思い出したのが、「書いて賞金を稼ぎたい」という初心。ネットで懸賞論文を検索し、原稿用紙8枚分を書き上げ投稿しました。

投稿したことも忘れていた数ヶ月後、なんと佳作に入賞したとのお知らせが! そして賞金2万円! 書籍にも収録されることになりました。
100万円には遠く及ばないものの、「文章が第三者に認められた」というのは大きな自信になります。調子に乗って他の懸賞論文にも応募し、小銭をちょいちょい稼ぎました。

この方法は、ライターとして企業に就職したい人に特におすすめです。
未経験者の場合、熱意とセンスをアピールするしかありません。

その際、「懸賞論文の入賞経験があります」は大きな武器。たとえ入賞できなくても、「文章を書いて応募している」と実際に行動を起こしている人は、「文章を書いてみたい」と言うだけの人より評価が高いはずです。

2クラウドソーシングで実績を積む

ライターにとって、実績は命。まずは、激安案件でもいいので実績をつくることが大切です。私の場合、未経験者OKの1000文字300円の仕事からスタートしました。
そこで10記事を書き、その後、「経験者のみ」案件に応募。1000文字1200円と、単価が一気に4倍になりました。
経験が浅くても採用されたのは、テーマがキャッシングだったから。消費者金融に5年以上勤めていた経歴が買われたのだと思います。
ライティングの実績が少なくとも、自分が得意とする分野であれば仕事につながりやすいもの。実績づくりの期間は、「書きたいこと」より「書けること」にフォーカスして案件を探したほうがいいかもしれません。

おすすめの案件探しサイト
ライター@ジョブポータル
最初の頃、何度もお世話になりました。単価は低いですが、未経験者OKの案件が多いです。

ウォンテッドリー
ベンチャー企業の案件がメイン。直接雇用の募集も多くあります。

3 派遣社員や契約社員として業界に潜り込む

未経験からフリーライターとして成功する人も多いですが、私のような凡人は一度企業で経験を積むのが近道です。
そう思って転職サイトを物色したものの、未経験者の募集はごくわずか。しかも、33歳って年齢で切られるし!
そこで派遣やアルバイトまで視野を広げると、意外と求人がありました。片っ端からエントリーしまくり、ある中小企業に紹介予定派遣として就職。面接の際、先ほど紹介した「懸賞論文に応募する」「クラウドソーシングで実績を積む」が、かなりプラスに働いたと思います。

入社してからはとにかく素直にアドバイスを聞き入れ、がむしゃらに働く毎日。3ヶ月の試用期間を経て正社員になり、約2年間お世話になりました。ここでの経験が、ライターの基礎となっています。このとき指導してくださった上司・先輩には、いまでも感謝の気持ちでいっぱいです。

ライターを目指すなら、とにかく書いて人に見せる

ライターとはwriterで、文字通り「書く人」です。
でも本当の役割は「伝える人」になること。
文章に込められたメッセージが読み手に伝わることで、初めて仕事が完了します。
だからライターになりたければ、第三者に文章をチェックしてもらうことが大切です。ダメ出しをされて凹むこともありますが、逆に思いもよらぬ高評価を得ることも。「こんな酷い文章は恥ずかしい」と思いつつ応募した懸賞論文が入賞したことがあります。

ブログやクラウドソーシングなど、自分の文章を他人に見せるチャンスがいくらでもあります。まずは、恥を忍んで文章を晒してみてはいかがでしょうか?

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