難民と机を並べて勉強してわかった、日本が難民受け入れに向いていない理由

日本が難民受け入れに向いていないのは、日本語習得が困難だから。
難民の厳しい現状が何度も報道され、「彼らを救うため、日本に受け入れるべきだ」と思う方も多いでしょう。

でも、難民は受け入れて終わりではありません。
新天地で長年、もしかしたら一生、幸せに暮らし続けられるかどうかが最大の課題です。
そのためには言語の習得が欠かせませんが、日本語は外国人からしたら相当むずかしい。
いかんせん、文字を3種類覚えなければなりませんから。
ドイツ語もかなりややこしいですが、アルファベットで済むだけまだマシです。

言葉がまったく通じない国で暮らし続けるのは、そうとうなストレスです。英語が通じやすいドイツでさえ、ドイツ語ができないと不自由な場面は多々あります。
いっときの「かわいそう」という感情でどんどん迎え入れても、最終的に彼らが不幸になるだけではないでしょうか。
受け入れるのであれば、長期的なサポートをする覚悟が必要です。それが日本に十分にあるとは思えません。

こんなことを思ったきっかけは、今通っているドイツ語教室にシリアなどから逃れてきた人たちがいるから。外国人向けのドイツ語講座が充実していて、安価で学ぶことができます。
私は趣味半分でドイツ語を学び「日本に帰ったらお寿司食べたいな~」なんて悠長なことを考えているのですが、彼らはゼロからドイツ語を習得し、ドイツ語で仕事をしてドイツで生きていかなければならない。
彼らの困難は安全な国に定住しても続くのだという、当たり前の現実に気づきました。

当然、言葉も文化も違う人を受け入れるのだから、難民が暮らしやすい国というのはそうそうあるわけではありません。
欧州でも難民排斥の声が高まっています。

ただひとつ言えるのは、クラスメイトのように現地になじむ努力をしている人がいるということ。
一部のバカが事件を起こして全体に迷惑がかかるという構図は、どの社会でも一緒だと思わざるをえません。

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