見知らぬおばちゃんの声がけは、児童手当1万円の100倍うれしい

「(この子の成長が)楽しみね」
昨日、電車の中で年配の女性に言われた言葉です。
大好きな電車に乗って大喜びの息子をずっとニコニコ顔で見守ってくれていました。

赤の他人からの声がけに、思わずウルッ

楽しみ……。

そういえば、いつも目先のバタバタに追われて将来がどうなるか楽しみにする余裕なんてなかったな。
「やっと今日も終わった……」と、むしろ日々の子育てがノルマになっている感もあります。

でもこの1日1日の積み重ねの先には、成長した息子がいるんだよね。
立派な大人に育て上げるというゴールがあるのに、いつも足元の凸凹道を見てため息をつくばかり。

でも幼児の相手は大変だから、視野が狭くなるのはある程度は仕方ない。
だからこそ、一歩退いた立場からのひとことにハッとさせられました。「そうか、本来は楽しいことなんだ!」と。

もうひとつ、この方から言われてうれしかったことがあります。それは「お母さん、よく教えていらっしゃる」。
最初は何だろうと思いましたが、私が息子に向かって注意していたことを差していました。
電車内でテンションが上がる息子に対し「お行儀悪いからやめようね」「ドンドンするのは(飛び跳ねるのは)電車降りてからだよ」などと言っていたのを聞いていたようです。

こんなのは当たり前で、評価に値するとも思っていませんでした。
それをわざわざ言ってくださるなんて……。
ご自身も息子さんがいるとおっしゃっていたので、子育て中のお母さんを応援しようと思ってくれたのかもしれません。
親族でもなんでもない、おそらく二度と会うことのない赤の他人なのに、です。

たったひとことふたこと会話をしただけなのに、涙腺が緩むほど感動しました。

言葉は、励みにも破壊にもなる

せっかく午前中にこんないいことがあったのに、午後には反対に不快な出来事が……。
公園で息子が靴を脱いだまま遊ぶと言い出して聞かず、私が強い口調で注意していると、隣にいたホームレスとおぼしきおばあさんが突然参戦してきたんです。
「男の子の子育ては女の子より難しいんだ!! 将来は一家の大黒柱になるんだ!!」
1文目と2文目のつながりが意味不明……。
なぜそこで大黒柱が登場する?
ただでさえ息子の行動にイライラしていたのに、火に油を注いできました。
当然、無視。
息子を説得して靴を履かせ、遊具のほうに向かいました。

もしかしたら、おばあさんは「そんなに怒らなくてもいいじゃないか」と言いたかったのかもしれません。
でも、いきなり怒鳴りつけるのはどうかと。
言葉は、優しく人を包み込む毛布にもなれば、心臓を一突きにするナイフにもなる。
そんなことが身に染みてわかった1日でした。

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