海外の現地校に子どもを通わせているママが考える、英語の早期教育の必要性

今までずっと、英語の早期教育には否定的でした。
「まずは母国語でしょ。それに、英語習得を通じて勉強の仕方を学ぶのも大切」と思っていたから。自分自身が中学から英語を始めて、努力を重ねてそこそこ身についた成功体験があるのが大きく影響しています。

3歳児が3週間でドイツ語を話し始めた!

でも3歳の息子をドイツの幼稚園に通わせてから、考えが変わりつつあります。
なぜならたった3週間程度通っただけなのにもうドイツ語を話し始めているから!

昨日なんて、私が食事を終えて席を立ったらいきなりこう言ってきたんです。
“Nein! Setzen!”
見慣れた息子から発せられた聞き慣れない言葉に、私はただただポカーン。

後で調べてみると、setzenは座るという意味でした。
NeinはNoなので、彼は「ダメ! 座って!」と私に言いたかったようです。
そのほかにも“gut“(good、の意)“essen“(食べる、の意)などを連発しますし、ドイツ語とおぼしき言葉を次々と口にします。

噂には聞いていたけれど、子どもの言語習得能力はすさまじい。
この機会を逃したくないと思う親の気持ちがよくわかりました。

英語“が”できても意味がない。英語“で”何ができるかが重要

英語なんて単なるコミュニケーションツールだから、英語“が”できてもほとんど意味がありません。英語“で”何かができて初めて役に立ちます。

たまに「英語ができるなら仕事が簡単に見つかるでしょ」と言われますが、大間違い。
そもそも日本語でできない仕事を英語でこなすなんて不可能です。
英語力だけを評価して採用するのなら、アメリカのホームレスでもスカウトしてくればいいんです。でもそれをせずにノンネイティブの日本人を雇うのは、言語云々の前に仕事の能力が必要だから。

友人の会社には、4ヶ国語が堪能という理由で国際関連の部署に転職してきたけれど、まったく仕事ができずに窓際に追いやられたという人がいます。
外国語“だけが”できることが過大評価されている一例です

英語学習に費やす時間をほかの科目に使いたい

確かに、英語学習を通じて集中力や勉強の方法を考える力がつきます。
でもそのスキルは、別の科目でも学べること。
だったら英語習得に裂く時間を最低限に抑え、浮いた時間をほかの科目にあてたほうが効率的です。

今まで英語学習万歳だったのに、英語のために多大な時間を費やすのが無駄に思えてきました。

とはいえ、英語の早期教育をやりすぎるのも考えもの。
友人の友人は子どもを英語オンリーの幼稚園に入れた結果、日本語を忘れてしまったとか!
慌てて日本語教室に通わせているそうです。

それもなんだかなあ……。
日本語も英語も中途半端になったら、本末転倒です。

あくまで第二外国語として英語を身につけつつ、他の科目をしっかり勉強できる。そんな方法がないか、模索しているところです。

・プロフィールはこちら
フェイスブック(フォローはお気軽に。リクエスト歓迎は基本的に承認します。メッセージは不要です)
ツイッター(基本的にフォロー返しします)
・お仕事の依頼、相談、見積もり等についてはこちら からお気軽にどうぞ♪