旦那に「黙って話を聞いてほしい!」と要求するのは酷である

30代男性からの相談
Q:妻のとりとめのない話を聞くのが苦痛です。ダラダラ話が続くので「じゃあこうしたら?」とアドバイスをしたら「そうじゃないの! あなたは何もわかっていない」と怒り出す始末。どうしたらよいでしょうか?

回答
A:女性はただ話を聞いてほしい生き物なのです。答えを求めているわけではありません。「そうだね」と共感しながら聞いてあげましょう。

こんなQ&Aを見たことはありませんか?
私の旦那も理屈で丸め込むのが得意なタイプなので、「聞いてくれるだけでいいのに」と思ったことも言ったこともあります。
でもここ数週間、人の話を聞き続けてわかりました。「話を聞くのって、ものすごく疲れる!」ということが!

聞けば聞くほどダメージが! 心が”言葉というボディーブローを食らい続けるサンドバッグ状態”に

旦那は今、人生の岐路に立っています。仕事がらみで重大な選択を迫られていて、どの道に進むかで彼自身もわが家の将来もガラリと変わるでしょう。
だから旦那は、毎日毎日このことを口にします。
ちなみに失業などの後ろ向きなことではなく、「これからどうしようかな♪」という未来志向の明るい話題です。

最初のうちは、私も意見やアドバイスをしていました。
でも気づいたんです。彼が人の話を聞かずに自分のことばかりしゃべり続けることに。
そう、彼は聞くときは男性モードで話をまとめたり切り捨てるけれど、話すときはとりとめもなく会話を続ける女性モードに切り替わるというめんどくさいタイプ(笑)。
私は「聞いてほしい」という女性の気持ちがよくわかるので、「そうだね」と聞き役に徹しました。

ところが、これが何週間も続くとものすごいストレス!
聞けば聞くほど精気を吸い取られるような感覚です。
しかも自分のことで頭がいっぱいだから、私が別の話題を振ってもスルー。
私だって聞いてほしいことがあるんですけど……。

さすがに限界が来て「私がいる必要ないじゃん。壁に向かってしゃべれ! 紙に書け!」と言ってしまいました(そこまでマジギレではありませんでしたが)。
相手がいなくても成立する会話(というか一方的な感情や考えの放出)につき合わせないでほしいというのが本音。
「聞いてほしいだけ」という心理がわかっていてもこんなに疲れるんだから、普通の男性は耐えられないのではと思います。

旦那だけじゃなく、いろんな人に聞いてもらおう

私も旦那に聞いてほしい、理解してほしいという気持ちはものすごくわかります。特に子育ての大変さや苦労は共有したい!
でも本来、「聞く」とは仕事として成立するくらい負荷がかかるもの。「傾聴」とグーグルの検索窓にいれたら関連ワードで「資格」「講座」などが表示されました。それくらい「聞く」とは一筋縄ではいかない、難しいものなのです。

だったら旦那に「聞いてよ!」と強要するくらいなら、ママ友でも子育て相談センターでもネットの掲示板でも、何かしら別のところを探すほうがストレスになりません。

聞く側に回ってみてわかったのは、本気で話を聞けるのは最初のうちだけということ。だんだんと「またか」とスルーするようになります。
今回の話題は旦那の仕事という、わが家の収入や生活に直結する話題なのに、ずっと真剣には聞いていられない。
子育てについて話を聞かさせる旦那の心境も似たようなものかもしれません。「大変なのはわかったけど、実際に手を動かすのは自分じゃないからこれ以上どうしようもない」と。

もちろん旦那にも聞いてほしいし、家族である以上、子どもに無関心なのは許されません。だから10を全部聞いてもらおうとせず、1とか2に留める。
残りは別の人に聞いてもらう。
どうせ10を旦那に伝えても、結果的に1や2しか聞いていませんし(笑)。
子育ての大変さが旦那に伝わらない腹立たしさはものすごーくよくわかります。でも無理にわからせようとすると別のストレスが生まれるのではないでしょうか。

言葉は感情を整理する重要な手段。話しているうちに思考が整理されることもあるから、聞いてもらうのは効果的です。
だからこそ旦那に一極集中するのではなく、分散したほうが良いのではないでしょうか?
今まで旦那に「話を聞いて!」とカリカリしていたけど、これを機に改めようと思います。

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