子育てに悩みがあるなら、○○のママ友をつくればいい!

外国人のママ友。
実は、私に外国人のママ友がいるのではありませんが(笑)。
でもベトナムで日本とはまったく違う常識で育児をしているママたちと交流し、自分がいかに視野狭窄だったかに気づきました。

「子どもを置いて海外旅行?」と蔑まれると思ったら……

今年のはじめ、友達と2人でベトナムのホーチミンに遊びに行きました。
その間、旦那と子どもはお留守番。
2歳の子どもと4日間も離れるのは心配でした。そしてなにより、心のうちから湧き出る「母親が子どもを放置して遊びほうけていいのか」という罪悪感。でも旦那が「心配しないで行ってこい」と言ってくれ、日本を後にしました。

もちろん、4日分のおかずをつくり置いて。
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現地では、友達の友達(20代後半のベトナム人女性。Tちゃんとします)がガイドをつとめてくれました。
Tちゃんは、6歳と3歳の男の子のママ。
ママトークができるかなと楽しみな一方、不安もありました。「子どもを置いてきたの?」と白い目で見られるんじゃないかと。

ところがどっこい、ガイドにあらわれるTちゃんはいつもひとり。
「子どもは?」と聞くと、「メイドが面倒みている」「お母さんのところ」と日本人女性よりはるかに気軽に他人に預けていることが判明。ベトナムでは家族・親せきぐるみで子どもをみるのが当たり前で、なおかつある程度の所得がある家庭はメイドを雇うことも多いそう。

日本のような「子どもは母親がてまひまかけて育てるべき」という意識はなく、家事や育児を誰かに頼るのは当たり前という雰囲気。
私は、白い目で見られるどころか”Super mother!”と称賛されました。
つくり置いてきたおかずの写真に驚愕したようです。
「ベトナム人女性はlazyだからね~」と笑いながら。

Tちゃんは当時、仕事を辞めたばかり。「新しい仕事にチャレンジしたいから、学校に通うつもりなの」とさらっと言っていました。日本だったら、育児中に仕事を辞めたら復職のチャンスはごくわずかですよね。都心なら、そもそも保育園も学童も空きないし。
さらに、子どもを他人に預けてまで学校に通うなんてと後ろ指刺されることは間違いありません。

さらにさらに。
夜にTちゃんの友達も交えて飲んだのですが、4人中3人がママ!
場所は繁華街のど真ん中で、日本でいうなら六本木のクラブのようなところ。日本だったら「ありえない!」の嵐ですよね。
でも彼女らからはうしろめたさや申し訳なさというネガティブオーラは一切感じられず、その時間を存分に楽しんでいる様子でした。

日本の子育ての常識は、普遍的な真理ではない

ベトナムの例を引き合いに出し、「日本の母親も子どもを他人に預けるべき」「メイドを雇いやすくするべき」と「べき論」を展開する気はありません。日本とは文化も歴史も国民性も違い、システムをそのまま移植するのは現実的ではないからです。

ベトナムのママの生き方を通じて伝えたいのは、日本の育児の常識が全人類に当てはまるわけではないということ。
たまにありますよね。「子どもにすべてを捧げるのが“母親の”あるべき姿だ」的な考え。「日本人の」と但し書きがつくならともかく、国内での一意見にすぎないことを、地球上すべてに当てはめるのはいかがなものでしょうか。

もっとスゴイのになると、「哺乳類のメスなら子どもを慈しむのが当たり前」的な、やたら壮大な生命のストーリーに発展。大学教授や医師が、この手の主張をしているのを読んだことがあります。

虐待やネグレクトを除けば、子育ての方法に正誤や優劣はありません。
でも、自分に合う、合わないはあります。
日本のやり方が自分と相性が悪いと思ったとき、自分を責めるのではなく海外に目を向ける。あらゆる考え方が存在していることを知るだけで、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

というわけで、外国人のママ友募集です!
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