夢破れたときは、夢を見直す大チャンス

33歳のとき、10年間抱いてきた夢が破れました。
今振り返るとあまりにショボくて恥ずかしいのですが「英語を活かしたインターナショナルな仕事がしたい」という夢です。
いやー、アラサー女子にありがちな、なんの具体性もない夢ですね。
受話器持って”Hello!”とサラリと言える私イケてる、みたいな。

でも当時は本気だったんです。
留学ナシでTOEIC830点採ったし、貿易事務にバイリンガルヘルプデスクと、とにかく英語を使える仕事に就いてきました。

その集大成ともいえるのが、外資銀行への転職です。
数十倍の倍率をくぐり抜け、新プロジェクトのスタッフとして採用されました。
まさに「英語を活かしたインターナショナルな仕事」ですよ。
あらゆる人種が集まるオフィスで、パソコンの表記も会議も英語。赤坂のオフィスビルの最上階で東京タワーを眺めながら「頑張ってきてよかった!」と思っていました。

リストラにより、33歳で振り出しに戻る

でも、その幸せも長くは続かなかったのです……。

新プロジェクトが中止になり、その後、銀行自体が日本から撤退。わずか半年でリストラされました。

せっかく夢がかなったのに……。
にんべんに夢と書いて「儚い」とはこういうことか……。

しばらくは夢破れて引きこもっていたのですが、時間はたっぷりあったのでずっと考え事をしていました。

「私、本当に英語を使った仕事がしたいの?」

そもそも、英語は単なるコミュニケーションツール。「日本語を使った仕事がしたい」といつているようなものです。

そんなの、日本国内の仕事すべてにあてはまるじゃん。
私、一体何がしたかったの?

やっと自分の行動が間違っていたことに気づきました。
本当にやりたいことは何かを何度も考た結論が、「日本語で文章を書くこと」。
すぐに行動に移しました。
そして今、毎日文章を書く充実した生活を送っています。

その夢が本物かどうかは、頓挫したときにわかる

夢破れたときは誰もが落ち込みます。
でもまだ、2つの道が残されています。

1つ目は、もう一度夢を追うか。
2つ目は、別の道を探すか。

どちらも正解です。
ここで「もう一度夢を追う」という選択ができなかった場合、熱意はその程度のものだったということ。私が戦線離脱して別路線に向かったのは、英語を使う仕事に対してそこまでのモチベーションがなかった証拠です。

一緒にリストラされた同僚の中には、再び外資や金融に就職した人がたくさんいます。本気でその世界が好きなら、転んでも立ち上がれるものです。

今思い返すと、あのときリストラされて本当によかった。
当時は悪魔の仕業かと思いましたが、実は神様がくれたチャンスでした。「もっと仕事のことを真剣に考えなさい」と。

むしろ、あのまま順調に外資銀行に勤めていたらと考えるほうが怖い……。
英語を使える環境にすぐに飽き、単調な事務作業に辟易していたはず。しかもヘタに給料がいいから辞める踏ん切りもつかず、ダラダラ働いていたと思います。

VIVA! リストラ!

夢破れたときは、夢を見直す大チャンス。
どん底まで落ち切ったら、もう一度考えてみませんか?

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