「日本は世界一安全」はウソだった!? “日本礼賛系”番組をうのみにするのはやめよう

先日、こんな記事を読みました。
「自国の良さって自ら感じるものであって押し付けるものではないと思う。」

テレビをにぎわす「外国人による日本礼賛番組」についての考察です。

なんだかあーゆー番組って
「自分たちってすごいよね?!」
てゆー優越感みたいなものに浸りたいだけのような感じがするのです。
見ていて何だか「気持ちワルっ」て思う。

という内容に非常に共感したので、私も思うところを書いてみました。

テレビをにぎわす「外国人による日本礼賛番組」

私はテレビをあまり見ません(世界の果てまでイッテQだけは大好き)。
でもたまにつけると、外国人が「日本ってすごいですね!」と、やたらおだてている番組に遭遇します。
特番なのかレギュラーなのかわかりませんが、滅多にテレビを視聴しない私がしょっちゅう目にするのだから、かなりの頻度で放送されているはずです。

同様の番組が増えているのは、視聴率がとれているから。
つまり、日本人が喜ぶ内容ということです。

番組制作者が日本の良いところだけを切り抜き、外国人にお金を払って褒めさせ、それを見て「日本ってすごいな!」とほおを緩ませる……。

冷静に考えると、気持ち悪い光景です。

「日本は世界一安全」は半分本当で半分ウソ

でも私も、最近まで「日本は世界一安全」だと信じて疑っていませんでした。
子どもの頃からそういわれていたし、ヘタに20回ほど海外旅行の経験があるためです。

でもドイツに来て考えが変わりました。
少なくとも私が住んでいるところは、東京より治安が良い。
だって自転車のカゴにカバンをポイッと入れて、ネットもカバーもしていないんですよ!

東京だったらひったくりにやられます。
以前住んでいた江戸川区には、「○○町×丁目でひったくりがありました。自転車のカゴには防犯ネットをつけましょう 江戸川警察署」という立て看板がしょっちゅうあったし。

ついでに言えば、日本礼賛系の番組で「小学生がひとりで登校したり電車に乗っているのにびっくりした。私の国ではありえない。さすが日本ね!」という趣旨の発言を外国人がしていたのですが、私の住んでいるところでは小学生がひとりで歩いているのはめずらしくありません。

でもミュンヘン出身のドイツ人にはさんざん「日本の感覚で歩いちゃだめだ」とくぎを刺されましたし、先日シュツットガルトに行ったときは、治安の悪そうなオーラも感じました。

「日本の治安の良さは世界一」というのは、「全国の平均的な治安の良さが世界一」ということなのかもしれません。

もし海外に住む経験がなければ「日本以外は治安が悪くて怖い」という誤った認識のままでした。

第三者に編集された情報をうのみにしない

「海外に行けば日本の良さがわかる」
よくこんな声を聞きますが、全世界中を巡るのは無理です。逆にある国の一都市に数日滞在しただけでその国をわかった気になるのも考えもの。
私だって川崎市、横浜市、23区にしか住んだことがないので、日本の地方については何も知りませんし。

結局私たちができることは、第三者に編集された情報をうのみにしないこと。

日本礼賛系の番組も、誇張はしているけれどウソではないはず。

番組出演者と一緒に「ニホン、スゴイデスネー!」と喜ばず、「じゃあ海外に住んでいる友人に聞いてみよう」くらいの思考回路がないと、視聴率稼ぎに躍起なメディアの思うツボになっちゃいますよ。

・プロフィールはこちら
フェイスブック(フォローはお気軽に。リクエスト歓迎は基本的に承認します。メッセージは不要です)
ツイッター(基本的にフォロー返しします)
・お仕事の依頼、相談、見積もり等についてはこちら からお気軽にどうぞ♪