「何の才能もない」と嘆いていた20代の自分に言いたいこと

ベコベコに凹んでいた20代の私に会えたら、こう言ってあげたいです。
向いていないことかわかっていれば、向いていることに出合ったときにスグわかる。だから、「一生懸命やったけどモノにならなかった」という経験はけっして無駄じゃない。

私は今まで、数々のことに莫大な労力とお金を費やしてきました。特に力を入れてやってきたのが以下ことです。

  • バレエや新体操
  • クラシックギター
  • 英語
  • バイク
  • コールセンターの仕事

どれもこれも真面目に取り組んできたと自負しています。
でも、最終的には一流になれませんでした。

たとえばバレエも新体操も大好きだったけれど、1を教わって10を身につける子がいる中で、私は10を教わっても2か3しかできない。当然、発表会は脇役オンリーです。

コールセンターの仕事は嫌いだったけれど、プロとして恥ずかしくないよう勉強してきました。でもそもそもしゃべることが苦手な私には苦痛でしかありません。クレーム対応や難易度の高い問い合わせにもスラスラ答える同僚や先輩を見て、いつも引け目を感じていました。

バイクに至っては、教習所で30回以上ダブったという伝説の持ち主。練習でカバーしようと講習会に足しげく通っていたものの、ストレートで教習所を卒業できるセンスの持ち主にはかないません。

こんな経験ばかり続いたから、「一生懸命やってもうまくいかない。私はダメだ」と自己評価はダダ下がり。
何もかもイヤになり一時期はひきこもり主婦をやっていました。

そんな私の転機になったのは、初めて投稿した懸賞論文が佳作に入賞したこと。
賞金3万円をいただき、さらに作品が本に収録され、出版されることになりました。
今までどんなに努力しても人並みにすらなれなかったのに、何の訓練もしていない文章が評価されるなんて……。
「間違いない! 私には文章のセンスがある!!」
こう直感し(勘違いという説もあり)、クラウドソーシングからライター業をスタートさせました。
そこで実績をつくり、メーカーの専属ライターの枠にもぐり込み。派遣社員を経て正社員になりました。
入社して数ヶ月の頃、「平田さんはいいものを持っているから」と上司から言われたのが嬉しくて忘れられません。

子どもの頃からずっと不得意な分野に挑み続け、自爆を繰り返していた私。
どれもモノにはならなかったけれど、「向いている」「向いていない」を仕分ける能力が発達しました。
だからこそ、文章を書くことに出合ったとき、「これはいける!」と気づけたのだと思います。今まで努力しても努力しても人並み以下だったのに、何も準備していないのに人並み以上と評価されたのですから。

もし何をやってもうまくいかないと悩んでいたら、全然違うジャンルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
意外な適性に気づくかもしれませんよ。

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