「何があっても責任持ってひとりでやる」という発想は、無責任&自己満足

4月からしばらくドイツに滞在するので、クライアント各社に3月末で仕事を中断する旨の連絡を入れています。
ただ一社だけ、現地でも仕事を続けようかと悩んだところがありました。とてもお世話になっていたので、期待に応えたいという気持ちがあったためです。
でも最終的にお断りすることに。
なぜなら私が仕事を続けることで、逆に迷惑がかかるからです。

一般的には、一度引き受けた仕事はずっと続けるのが良しとされるでしょう。
それが責任感だと。
でもこの仕事はワーキングママ向けのコラム制作で、現地で専業主婦状態の私が書いても説得力がありません。それに引っ越し準備や現地の生活に慣れるまでバタバタし、次の納品まで数ヶ月空いてしまう可能性もあります。

クライアントが求めているのは、「平田が書いた記事」ではなく、「一定のクオリティを満たした記事」。
だったら私の代わりを見つけたほうが先方のためになると判断してライター仲間を紹介したところ、先方はとても喜んでくれました。

この件を通じて実感しました。
責任感とは、自分がひとりで頑張ることじゃない。
ゴールが何なのかを考え、それに向かって進むことなんだと。
だからときには、途中で身を引くことが責任ある行動となります。

日本人は根性が大好きだから、何かを辞めると「投げ出すなんて無責任だ」と非難しがち。
でも全体を見れば、そこで撤退したり他の人に依頼するほうが良い結果をもたらす場合もあります。
今回の件はまさにそうでした。

最終目的を考えずにひとりで抱え込むのは、責任感ではなく自己満足。
私も精神論好きな面があるので、もっと全体を見て考えることを意識しようと思います。

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