「あの人の子育てのほうが大変だから、私は我慢しよう」と考えたことありませんか?

ちょっと前まで、子育てがつらくてつらくてたまりませんでした。
原因は、夫の不在によるワンオペ育児です。
日曜の午後に出張に行き金曜の夜遅くに帰宅するのがデフォルトで、2週間~1か月以上の出張も珍しくありませんでした。

他人と比較して乗り切ろうとしたけれど……

「もうこんな生活無理」と泣きそうになりながら、いつもある友達のことを思い出していました。
彼女は、5歳と3歳の双子の3姉妹のママ。
夫は単身赴任で実家は遠方、実母は他界しています。

そんな環境でひとりでがんばっている彼女。
それに比べれば、私は週末には夫が帰ってくるし、両親も健在で電車とバスで40分くらいのところに住んでいる。
この程度で弱音を吐くのは間違っている。
我慢しよう……。

これを3年続けた結果、どうなったでしょうか?
何も変わりませんでした。
でも数ヶ月前、事態があっさりと好転。
なぜなら夫が転職して家にいる時間が一気に増えたから。

つまり、我慢は何の役にも立たなかったということです。

根本的原因は、「人に頼るのが恥ずかしい」という考え

冷静に考えてみれば、その友達を「育児で苦労している」と決めつけるのが失礼ですよね。
確かに彼女は夫も両親も不在な中で子育てをしていますが、それをつらいと感じているかは不明。
もしかしたら夫と不仲で、「単身赴任でラッキー」と思っていたり、近所に頼れる親族やおせっかいおばさんがいる可能性もあります。
子育てが趣味で、毎日幸せをかみしめているかもしれません。

彼女の事情や心情を何も考えず、自分の物差しでジャッジして「我慢しなきゃ」とドMプレイをしていた私……。
本当にアホだ。
今考えると、ベビーシッターやファミサポを頼るとか、パートに出て人と接する時間を増やすとか、改善策はいくらでもあったはずです。

おそらく私は、「人に頼るのは恥ずかしい」と無意識のうちに思っていました。
だから友達の生活を勝手に妄想し、人に頼らなくて済む言い訳をつくっていたんです。

今回は夫の転職により第三者に頼ることはありませんでした。
でも今後、育児に限らずSOSを出さないと乗り切れない場面が多々あるはず。そんなときはこの件を思い出し、ちゃんと人を頼れるようになりたい。
これから必要なのは“耐える力”より“頼る力”ではないでしょうか。

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